マグロのうんちく 〜マグロ、寝てる?〜 | マグロの吉井ブログ
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今日は知ってるようで知らないマグロについてリサーチしてみました。
マグロの生態はこんなに知らないことだった。
マグロは他の魚と違って泳ぎ続けないと死んでしまう(エラの関係で)ことは有名ですが
寝ているのか?
生態につきものである睡眠をマグロはどのようにしているのか?
結果は
寝てない
寝てないそうです。
人間が断眠しようものなら2晩あたりから幻覚や猜疑心など精神的な変調が起こるなど危険な状態に陥るとか
わたくしは一度意識が断片したことがありました笑
とはいえ
動物のほとんどは睡眠をとらずして生きることはないためマグロが寝ない理由について調べました。
ほんとは寝たい?〜マグロの運命〜
魚の多くはエラ呼吸で海水から酸素を取り込むのにマグロはこれをしません、というより出来ないのです。
マグロのエラは他の魚と違い可動域がないため酸素を送り込むことが困難、どのように酸素を送り込むのか?
それは泳ぎ続けることです。
知ってましたか?マグロは常に大きく口を広げてます。閉まりません
そんな運命ですので
大きく口を広げながらエラに大量の海水を送り込み酸素を得ているのです。むしろマグロにとってはそれが当たり前の事
ちなみに同じような魚にカツオも
回遊魚の括りとはちょと違うことも
寝てないのはエラに関係がありました。
鮪は有脳?
マグロの凄いところは右脳と左脳を使い分けて泳ぐ事です。人間にはない能力を兼ね備えてます
これにより交互に脳を休ませ体力を持続させることができるそうです。
ちなみに動物界でもイルカや渡り鳥も同じ能力を持っています。
寝るという概念は「まぐろ」にとってどちらかの脳を休ませるということでした。
こう知るとマグロが寝ずに泳ぎ、脂のりを強くしているんだと思うと感謝しかありませんね。
マグロ、ありがとう!
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