食べる人数で選べば失敗は防げる！おせちのサイズの選び方 | マグロの吉井ブログ

家族で迎えるお正月に欠かせないものと言えば、おせち料理。慌ただしい年末の行事が過ぎ去ったあとに、家族や親せきと一緒にのんびりとおせち料理を食べるのは日本のお正月の古き良き風習の一つです。そんなおせち料理ですが、自宅で作るご家庭もあると思いますが、重箱に詰まった品数の多さから、近年ではデパートやネット販売で購入するケースが増えてきています。

おせち料理を購入する際は、ついつい重箱の段差の数や入っている品物の豪華さに目が行きがちですが、実際には重箱1段ごとのサイズに違いがあるのを把握されている方は少なくありません。せっかくおせち料理を購入したのに、重箱の料理が多すぎて夫婦2人の家庭では食べきれない場合や、大家族の場合では逆に少なすぎて物足りないといった失敗談も存在します。

家族みんなで過ごすお正月に食べるおせち料理は、中身の豪華さだけでなく家族みんなで食べられる分量のものを選びたいのは当然です。今回は、おせち料理を選ぶ際に重要なポイントとなる、おせち料理のサイズの選び方についてご紹介します。

おせちのサイズの種類

おせち料理の品数の多さを考える場合に欠かせないのが、おせち料理の重箱の数と大きさについてです。重箱の数が多くなればなるほど品数が増えていきますが、近年デパートなどの店舗で扱われているおせち料理として一般的に流通しているのは、3段重のものが主流となっています。

近年お店で売られている重箱の多くは3段重で作られている為、どのおせち料理を選んでも品数や量は同じと思い込んでいる方もいるようですが、実は重箱のサイズにはいくつかの種類が存在します。一般的な3段重の場合、重箱の1段あたりのサイズは6寸から8.5寸程度のものが主流となっています。この重箱の1段あたりのサイズと重箱の段数を間違えずに選択する事で、ご家庭に最適なおせち料理を選べるようになります。

サイズは人数に合わせて選ぶ

ご家庭に最適なおせち料理を選ぶ場合に非常に重要になってくるのが、1段あたりのサイズと重箱の数だとご紹介してきましたが、出来るだけ大きいモノを選択すれば良いというわけではなく、ご家庭の環境に合わせて最適な商品を選択するのが理想的です。重箱の1段あたりのサイズは大人数向けのものがより大きくなる傾向があり、ご家庭用のおせち料理のサイズを選ぶ際には、一緒におせち料理を囲む家族や親せきの人数を基準にして考えるのが賢い方法です。

おせちの重箱のサイズや段差の数の組み合わせには、おせち料理を食べる人数に応じた大体の目安がある為、人数に対するサイズの目安を覚えてからおせち料理を選ぶのが重要になってきます。

人数別おせちのサイズの目安

人数別のおせちのサイズの目安としては、夫婦二人だけのご家庭や小さなお子様と合わせて3人の少規模なご家庭の場合、6～6.5寸程度のサイズの2段重が最適なサイズとなっており、人数が増えるに従って重箱の数と1段当たりのサイズが大きくなっていきます。

ご夫婦と少し大きなお子様がいる3人のご家庭や、4人家族のご家庭などの場合は、6～6.5寸の3段重を選択するのが最適な分量となっています。また、ご家族や親せきなどと合わせて5～6人いる場合には、重箱のサイズが8.5寸の大きいサイズの3段重を選ぶ事で最適な分量を選ぶ事が出来ます。家族や親族と合わせて7～8人の大人数が集まる場でおせち料理を食べる場合には、6.5寸サイズの6段重を選ぶとみんなで無理なくおせち料理を楽しめます。

マグロの吉井では、「宴(うたげ)」と「寿(ことほぎ)」の2種類の商品をご提供しています。どちらのおせち料理も3段重の商品となっていますが、「宴(うたげ)」は1段当たりが7.5寸、「寿(ことほぎ)」は1段当たり8.5寸のサイズとなっており、どちらの商品もご家族で楽しめる豪華な品となっています。幅広いご家庭で楽しんで頂けるように「宴(うたげ)」は3～4人向け、「寿(ことほぎ)」はと4～5人向けのおせち料理としてご提供しております。