うなぎのお刺身は何故食べない!【魚の豆知識】 | マグロの吉井ブログ
こんにちはタケダです( ゚Д゚)
さてさて久しぶりにお魚に関する記事です(#^.^#)笑
普段はマグロも魚も関係ない記事ばかり書いていますが今日は原点に帰ってみたいと思います♪
題名にもある通りですが「なぜうなぎの刺身は無いのか」気になりますよね。
焼けばあんなに美味しいのになんで生はないのか・・・
それではどうぞ!
①なぜうなぎのお刺身は無いのか?
うなぎの血液には「イクシオトキシン」という毒が含まれているため。
これは加熱処理をしないと取り除くことができません。
除去すれば食べることもできますが、様々なリスクがあるため提供していないところがほとんどです。
➁なぜフグのお刺身は薄いのか?
フグには内臓を守る役割である「あばら骨」が存在しません。
そのために硬い身で内臓を守っています。
通常のお刺身サイズで切ってしまうと噛み切れないくらい硬いんです・・・
③世界最大・最小の魚
世界最大・・・ジンベエザメ(体長10m程度)
世界最小・・・ドワーフ・フェアリーミノー(体長8mm程度)
ちなみに鯨などは哺乳類に分類されるため、魚とはまた違うものです!
④「生しらす」「釜揚げしらす」「しらす干し」「ちりめんじゃこ」の違い
生しらす・・・水揚げされた状態のしらす
釜揚げしらす・・・生しらすを塩ゆでしたもの
しらす干し・・・釜揚げしらすを機械や天日干しで乾燥させた水分量約60-70%のもの
ちりめんじゃこ・・・上記の水分量約30-50%のもの
⑤イソギンチャクがクマノミを刺さない理由
小学校の授業でよくやりましたよね。
イソギンチャクが毒を発射するのには「海水よりもマグネシウム濃度が低いものに対して発射する」という条件があります。
クマノミの身体から出る粘液は海水よりもマグネシウム濃度が高いためイソギンチャクの毒に刺されないんです。
とりあえず今日はここまで!
イソギンチャクの毒を刺す条件はタケダも初耳だったので驚きです。
ぜひみなさんもお魚豆知識調べてみてくださいね♪
それでは!
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