愛媛には2つの鯛めしが存在する！ | マグロの吉井ブログ
愛媛の郷土料理に”鯛めし”があります。
そもそも愛媛県の西側に広がる宇和海は、太平洋から黒潮が流れ込むため栄養素やミネラルが豊富。黒潮の流れによって常に浄化された海は、魚にとって恵まれた環境です。そんな豊穣な海で育まれた愛媛の魚介は脂がのっていて、美味しいと評判なんです。
そんな宇和海は複雑な入江を持つリアス式海岸。養殖場に適しているため鯛の養殖が盛んに行われており、愛媛県での鯛の生産量は日本一を誇ります。鯛に与えるストレスを減らし、イケスの近くでコンブを育てるなど養殖環境を充実させ、天然鯛に勝るとも劣らない養殖鯛の生産を実現。
このような背景により愛媛の鯛は漁獲量日本一で鯛を扱った料理がたくさんあります。
その中でも鯛めしは有名で県内外の方々からもよい評価を頂いております。
しか～し
なんとそんな愛媛の鯛めしには二種類あるということをご存知でしょうか！！
愛媛は東予、中予、南予と三つの地域があります。
その中で東予、中予地区では鯛とご飯を炊きこむタイプの炊き込みご飯スタイル。
一方南予地区は鯛の生の切身を豪快に載せて出汁と卵をぶっかける漁師飯スタイル。
どちらも特徴がありおいしい！！！何より愛媛の鯛がおいしいから炊き込んでも生でもやっぱりおいしいのです！！
ただどうせなら両方食べてみたい！！ということで今回
えひめ瀬戸内いいものマルシェで両方を食べ比べできる愛媛産真鯛を100%使用した2大鯛めし食べ比べセットを作りました！
ぜひこの機会に食べ比べてみてください！あなたはどっち派？？？
